腸内に棲む細菌は100種類、100兆個

アロエベラで善玉菌を援護

腸内細菌には、体に良い影響を与える善玉菌と悪玉菌がある

あらゆる腸内細菌が存在

腸内における善玉菌と悪玉菌の理想的な割合は、善玉菌が78% で、悪玉菌が22%

私たちの腸の中には、およそ100種類、100兆個もの細菌が棲んでいます。これらの腸内細菌には、体に良い影響を与える善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌、腸球菌など) と、悪い影響を与える悪玉菌(ウェルシュ菌、ブドウ球菌、クロストリジウム、緑膿菌、大腸菌など) があります。

腸内における善玉菌と悪玉菌の理想的な割合は、善玉菌が78% で、悪玉菌が22% といわれています。

この割合を巡って、いつも、善玉菌と悪玉菌の勢力争いが展開されていて、善玉菌が優位であれば腸内環境はよく、一方、悪玉菌が優位になると、腸内環境が悪化しているということになります。

通常、善玉菌のビフィズス菌は糖を分解して酢酸、乳酸菌などの有機酸をつくり、悪玉菌の発育を抑える働きがあり、腸内での善玉菌の縄張りを優位にしています。しかし、抗生物質やステロイドホルモンの乱用、ストレス、老化などによって、腸内細菌のバランスが崩れて便秘や下痢などを起こすと、腸内はパニックを起こし、悪玉菌は勢力を急激に増すことになります。

ビフィズス菌には、悪玉菌の発育を抑える働きのほかにも、

  1. 腸内の腐敗を防止する
  2. 病原菌の感染から守る
  3. 腸の運動を促がし便秘を防ぐ
  4. ビタミンをつくる
  5. 免疫力を高める
  6. 発がん物質を分解
するといった働きがあります。

片や、悪玉菌はタンパク質やアミノ酸を腐敗させて有害物質を増やし、血液を汚したり、高血圧や動惇、頭痛、肩凝り、耳鳴り、めまい、冷え、便秘、下痢などの原因になったり、老化を促進させたり、発ガン物質をつくり出したりします。

悪玉菌はタンパク質や脂肪が大好物です。悪玉菌がタンパク質を分解する際に生じるのが、ニトロソアミンやフェノール化合物、インドールなどの発ガン物質なのです。

また、脂肪を多く摂ると、消化液として胆汁がそれだけ多く分泌されますが、この胆汁に含まれる胆汁酸は、悪玉菌の作用で発ガン物質である「二次胆汁酸」という物一質に変わります。

悪玉菌に発ガン物質をつくらせないためにも、肉食に偏った食事には注意することが大切です。

そして、発ガン物質を分解する働きのある善玉菌を増やすために、ビフィズス菌の好物である食物繊維やオリゴ糖などを多く摂るように心掛けたいものです。アロエベラには、食物繊維に似た働きをする多糖体が多量に含まれています。

アロエの100%無添加の原液

アロエは習慣にしたいけれど、育てるのが大変という人に!原液があります。

便秘の場合、アロエの原液よりはアロエを食べたほうがいいでしょう。

便秘の症状に使うアロエの使用方法 | アロエ効果

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system