腸を元気に

ヌルヌル物質のムコ多糖体が腸を元気にする物質

アロエベラは腸をいつも元気に

アロエベラの葉肉(ゲル質)は元気のもと

アロエベラ特有の成分であるムコ多糖体に元気の秘密がある

アロエベラに非常に幅広い健康効果があることは、すでによく知られています。代表的なものを列挙すると、免疫力を高める作用、活性酸素の除去作用、ガンの予防と改善、老化を抑制する、美肌効果を高める、抗菌作用、健胃作用、糖尿病や動脈硬化などの改善、皮膚病疾患や消化器疾患の改善などです。こうした効能を可能にしている理由の1つが、アロエベラには腸を元気にする働きがあるということです。そして、それをもたらす主役が、アロエベラの葉肉(ゲル質)に含まれているヌルヌル物質のムコ多糖体です。

すでにふれましたが、アロエベラ特有の成分であるムコ多糖体には、腸内の善玉菌を優勢にする一方、悪玉菌を抑える働きがあります。

善玉菌が優勢になると、腐敗菌の増殖を抑えて腸内環境をキレイにするのはもとより、食中毒や下痢などの原因になる病原菌が腸に侵入するのを阻止したり、酢酸や乳酸などの有機酸をつくって便秘を防ぐといった働きをします。

また、ムコ多糖体は、食物繊維の一種であるペクチンと似た働きをすることがわかっています。

すなわち、腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やしたり、有害物質や発ガン物質、コレステロールなどを吸着して、体外に排泄したり、また水分をため込み、大便のカサを増やして、排便を促がすように作用するのです。

さらに、ムコ多糖体の成分の1つであるグルコサミンには、腸内の善玉菌を増殖する非常にすぐれた効果のあることが、ノーベル賞受賞者のゲオルギ一博士によって報告されています。

こうしたグルコサミンの善玉菌に対する増殖効果は乳児栄養の点でも評価が高く、善玉菌が優位になることで、病原菌などから乳児の腸を守ってくれる働きがあるという点でも注目されています。

アロエベラのムコ多糖体を体内に取り入れると、善玉菌はこれを文字通り、栄養として摂取するとともに、増殖が促進されることになります。

そのようにして善玉菌が勢力を効率よく伸ばし、腸内細菌のバランスがよくなると、腸での消化・吸収作用はスムーズに運びますし、免疫系の機能も活発に働くことになります。

自然物であるアロエベラのこうした働きによって、物理的に便をやわらかくする便秘薬や下剤によるのと大きな違いがあります。

私たちの体では、細胞同士や組織同士を結びつける結合組織として、軟骨や腱、皮膚や爪などに広く分布していますし、またカニやエビなどの甲殻の構成成分でもあります。

最近の話題としては、ヒザ関節症の治療に対する効果が脚光を浴びるようになってきています。

アロエベラの主な健康効果

ヌルヌル物質ムコ多糖が腸を元気にする

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ちなみに、グルコサミンは、構造的には、糖とアミノ酸が結びついた天然の「アミノ糖」の代表格の1つです。

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